毎日体がだるく、「栄養不足が原因かも、もっと栄養を摂らなくちゃ」と思って青汁を飲み始めました。青汁は野菜をたくさん使っていて、栄養素が豊富なイメージがあったからです。

飲んでみたところ、体調がよくなった製品もあれば、そうでない製品もありました。青汁といっても製品によって製造方法、使用している原料、野菜の使用量などが違うので、実感の仕方も違うのだと思います。体調がよくなった製品には、2つの特徴がありました。

1つめは低温で乾燥させていることです。
青汁を粉末にするためには乾燥させる必要があり、乾燥方法には高温加熱、フリーズドライ、スプレードライなどの方法があります。栄養素の中には熱に弱いものがあり、高温で乾燥させると青汁の成分が破壊されてしまうことがあります。栄養素がたっぷりなイメージの青汁ですが、製造工程で栄養素が破壊されてしまい、思っているほど栄養を摂れていないことがあります。フリーズドライは低温で乾燥させる方法なので、熱に弱い栄養素を守ることができます。

体調がよくなった製品のもう一つの特徴は、野菜の使用量が多いことです。
野菜をたくさん摂れそうなイメージの青汁ですが、1杯当たりで摂れる野菜の量が40gていどという製品もあります。野菜のおかず1皿分よりも少し少ないです。青汁を飲んでいれば野菜不足を補えると思うかもしれませんが、そうではないのです。

私が飲んで体調がよくなった製品は、1杯分に100gていどの野菜を使用していました。1日2杯が目安量になっているので、1日分で200g相当の野菜を摂取できることになります。厚生労働省が提唱する健康21では、1日の野菜摂取目標量を350g以上としているので、目標量の半分以上を摂取できることになります。

青汁はどれも一緒と思っていたのですが、いくつか飲んでいて同じではないことがわかりました。健康維持のために飲むなら、製品の製造方法や使用している野菜の量などを確認しておくことが大切です。